# 083

私は地球からきたという挨拶

私は愛と憎しみの世界からきた 
そこでは逃げることは運命のゆがみだった
そこでは死は生きるための糧だった
そこでは与えるものは聞くことのできない贈り物だった
私は二つに分けられた橋の国からやってきた
そしてそこの川は化学物質が潜んでいるところをちょうど流れていた
私は公害で空が汚れ監禁が唯一の解決策だった国からやってきた
貢献することが殺人だった世界
未熟は聞くことのできない声
私は王と大統領の国からやってきた
証拠のないことが真のコントロールになる場所
魂の自由
昔に戻るにつれて冷めていく
私はもはや存在しない国からきた

私は裕福でもあり貧乏でもある国からきた
豊富な食事と飢え
他の人たちが休日の夕食のときに肉が切られているが子供たちは飢えている場所
私は鉄砲やナイフのようなおもちゃが
子供の本当に喜ぶプレゼントになっている場所からきた
そこではサンタクロースの信じ方を教えてくれた
しかし決して自分自身信じる方法を教えてくれなかった
私はあなたを愛している
私は秩序と無秩序の国からきた
国境の横断は見てすぐに発砲することを意味していた
殺し屋の視界から安全なのは夜だった
私は倉庫の明かりで意識を取り戻した
どうしてみんなとうまくやっていくことができなかったのか?
私は世界からきた
もはや存在しない国からきた

私は二百年間も夏に数百万人の大行進があってそれぞれのドラマーに合わせて
歌を歌っていた世界からきた
大多数の人は貧乏でほんの一握りの少数の人々が優先され
大人たちが一人寂しく死んでいく所で
売春が行われる世界(女子学生の秘密の会員制社交ダンスパーティ)
私は壁が破壊された国からきた 一方ではお墓が造られていた
地球温暖化は訴えている
最後の日は近い
しかし皆が無知のために誰も聞くことができない
何を着ようとも毒は髪に色を塗る
そして大気圏 オゾンホールに穴をあける
もうこれ以上 破壊者になりたくない
心配していたのは結果のみ
私は世界からきた
私は世界からきた
もはや存在しない国からきた


化学物質という単語と飢え、地球温暖化とい単語に着目しました。

化学物質で環境に関係ある分野として、その一つにある、環境ホルモンについて調べまし た。
想像どおり、非常に沢山の本、サイトがあり、中でも面白かったのは、自宅でできる環境 ホルモン対策について扱ったページでした。
http://www1.u-netsurf.ne.jp/~Akiko/

一昔前、勝手はいけないという本が話題になった事がありました。 週間金曜日という、書店では売っていない雑誌らしいですが、この物質には何が入ってい る…などの内容で、一部のナチュラリスト気取りには大うけしていました。 内容は非常にばかばかしく、科学的根拠のない言いがかりが多かったのですが、その中に も納得できるものもいくつかあり、その一つがカップ麺の容器にからでる環境ホルモンに ついてでした。

このサイトでは、『ヌードんぶり』なる、カップ麺のサイズに合う専用の容器を作れば、 容器から出る環境ホルモンは気にしなくていいじゃないか!という発想をしていて、とて も面白い。 御湯を入れて3分待てば、専用どんぶりでつくる即席ラーメンが… って、そんな手間をするくらいなら普通のパックのラーメンをゆでればいいじゃないかと も思ってしまいましたが、その発想は素晴らしいと思います。

衛生学という面以外でも、一般社会で衛星に取り組んでいた事が分かり、面白かった。

つぎに、飢えについてです。
ある本によると、『1分間に約28人(うち子ども21人)、1日に4万人、1年間に1 500万人が飢えで死んでいます。』そうです。 確かに、自分や家族や友達利飢餓状態に陥ったら…と考えない事もありません。 しかし個人的な意見としては、例えば日本のNGOが海外に食料や支援物資を運び出す、 その行為で国がどれだけ被害を受けているか、回り回って自分の国が貧しくなり、自分だ けでなくわが日本国のほかの国民たちの首を、軽くとはいえ締めているという事実に気づ かないで、「今イラクの子供たちは…」などとのたまう頭の宜しい方々を見ていると、そ の行為自体が今まで築いてきた資本主義社会、われわれの父や母や、その上の代や更にそ の上が作ってきた豊かな日本を食いつぶしているだけに思えて仕方がない。 イラクならイラク、パキスタンならパキスタンで、その国に無一文で行って、現地で努力 してその金を飢餓のために使うなら分かる。 でも、裕福な国から金を持ち出して(自分で築いた裕福さではない!)金を自分が同情し た相手だけに、御情けで配るその行為はいかがな物かと、敢えて苦言を呈したい。 自分たち先進国の人間が作り上げた貧富の差なら(昔の人類は皆、今のアフリカのように 貧しかったと思いますが)、その責任では言い方が変かもしれませんが、敢えて「貧し い」国にお金を恵むのは間違っていると思います。 衛生学的な観点からはずれたレポートになっているとは自覚しています。失礼しました。

最後に、地球温暖化です。

これは私が小学生の頃にすら騒がれていた問題で、夏休みの宿題の課題にも出てくるくら いポピュラーな環境汚染です。今までにも、いろんな書籍、サイト等を目にしてきまし た。 例えば http://stop-ondanka.com/ このサイトでは、ストップ・ザ・温暖化 キャンペ ーンという取り組みを行っています。 『ストップ・ザ・温暖化 キャンペーンとは、地球温暖化防止のため、環境家計簿(エコシ ート)を使って家庭での電気、ガス、水道などの消費を減らすなど、できることからはじめ ようというキャンペーンです。2005年初までに100万人の参加で6%の削減を目標 にしています。このサイトでは、エコシートのデータをリアルタイムで集計し、削減結果 を表示できるようにしています。』 

そのサイトより。 自分にもできる事を考えました。 日常生活では、ひとまとめにして「贅沢をしない」これに尽きると思われます(笑) 電気、ガス、水の節約、無駄に物を食べたり飲んだりしない…などなど。 また、自分はスクーターに乗っていますが、2ストより4ストの方が、パワーは出ないけ ど静かで排気ガスに含まれる大気汚染物質が少ないといわれている事により、4ストに変 えてみたり…詰まる所、自転車にしとけという話ですが。 自覚のない問題に関しては本当にひどい事をしているわけですが、それに誰もが気づき、 取り組むようになるのは、真に問題が目前に迫ったときだけなのかもしれません。 まるで私達のテスト前の猛勉強のように。